栃木SCユースと練習試合に臨む知的障害者サッカーの日本代表メンバー(青いユニフォーム)=15日午後、さくら市喜連川

 8月にスウェーデンで開催される知的障害者サッカーの祭典で、「もうひとつのW杯」とも呼ばれる「第7回INASサッカー世界選手権」に出場する日本代表チームの合宿地に、さくら市が2014年から5年連続で選ばれた。28日から31日まで最終調整を行っており、8月1日に出国する。選手やスタッフは「人が温かく、第二の故郷のよう。好成績で恩返しがしたい」と闘志を燃やしている。

 もうひとつのW杯は、1994年にオランダで初めて開かれた。4年に1度開催され、02年のW杯日韓大会以降は、約1カ月後に同じ開催国で行われている。日本知的障がい者サッカー連盟によると、今大会は予算面などからロシア開催がかなわなかったという。

 日本は02年から5大会連続の出場。最高成績は14年ブラジル大会の4位で、西真一(にししんいち)監督(45)は「今大会はファイナリストを目指すべく、もう一段ギアを上げて練習に励みたい」。フォワードの浦川優樹(うらかわゆうき)選手(27)は「力を合わせて期待に応えたい」と意気込む。