知床峠から国後島を見る中学生=28日夕方、北海道羅臼町

 北方領土問題について考えてもらおうと、返還運動に賛同する団体でつくる「北方領土返還要求県民会議」(会長・加藤剛(かとうたけし)連合栃木会長)は28日、県内中学生15人を「視察団」として、北海道東部に派遣した。31日までの4日間の日程で、かつて島で暮らしていた住民から話を聞くなどして歴史や現状を学ぶ。

 全国の県民会議が実施している事業で、本県は2013年度から始まり4度目となる。参加者は宇都宮東高付属中、佐野市田沼東中、さくら市氏家中の2、3年生で、公募や生徒会などから選ばれた。