県内の保育施設・幼稚園の1月休園数

 新型コロナウイルスの感染が急拡大した1月、休園(クラス単位などの一部休園を含む)を余儀なくされた栃木県内の保育園や幼稚園などが延べ141施設に上ったことが5日までに、県保健福祉部のまとめで分かった。これまで月別で最も多かったのは流行の「第5波」とされた昨年8月の22施設だったが、「第6波」ではこれを大きく上回り6倍超に達した。

 保育園や認定こども園、認可外保育施設などの保育施設と、幼稚園で、児童や職員に陽性者が出るなどして休園し、県へ報告があった数をまとめた。県内の保育園、幼稚園などは合計827施設。県内25市町のうち、18市町で休園があった。

 市町別で見ると、宇都宮市は合計施設数が231と多いこともあり、休園は最多の73施設と県全体のほぼ半数に上った。次いで、小山市が10施設、那須塩原市が9施設、佐野市が7施設、足利、栃木両市は6施設だった。

 宇都宮市保育課の担当者は「(新型コロナウイルスの変異株)オミクロン株が出だしてから増えた」と説明。12歳未満がワクチンを接種できていない現状にも触れ、「きょうだい間の家庭内感染などもあるかもしれない」と話した。

 県内でコロナの影響による休園は、第5波に伴い施設数が10~20台に増えたが、昨年10月以降は1桁に落ち着いていた。