宇都宮地方気象台は29日午前6時20分、「台風第12号に関する栃木県気象情報」を発表した。台風12号は遠ざかったが、北部では、29日昼前まで土砂災害に、29日朝まで低い土地の浸水や河川の増水に警戒を呼び掛けている。日光には29日8時現在、大雨警報が発令されている。

 ◇最新の防災情報・気象警報

 現在、日光地域を中心に発達した雨雲がかかっており、強い雨の降っている所がある。
降り始め(28日午前3時)から29日午前6時までの雨量(アメダスによる速報値)は、多い所で、
奥日光中禅寺湖畔 250.5ミリ
日光市足尾 151.5ミリ
日光市土呂部 122.0ミリ
日光市今市 115.5ミリ
日光市五十里 94.5ミリ
鹿沼 71.5ミリ
佐野市葛生 68.0ミリ
宇都宮 64.5ミリ

 引き続き暖かく湿った空気が流れ込むため、栃木県では29日朝まで、雷を伴い1時間に40ミリの激しい雨の降る所がある見込み。朝以後も断続的に雨が降るため、北部では、昼前まで土砂災害に警戒が必要。
30日午前6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
北部 100ミリ
南部 60ミリ

 これまでに降った大雨により地盤の緩んでいる所や増水している河川があり。引き続き、土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼び掛けている。