【宇都宮】市は4日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、2回目から7カ月経過後としていた接種間隔を6カ月経過後に短縮することを決めた。これに伴い接種券の発送も2回目接種の7カ月後から6カ月後に前倒しする。

 接種間隔の短縮は国の方針を受けた対応。市としても感染が急拡大していることを踏まえ、希望する多くの市民がより早期に接種できるように変更した。

 接種券発送の前倒しは、高齢者は7日から、64歳以下は21日から適用される。前倒しによって国や県の大規模接種会場や3月開始予定の職域接種など、速やかに受けられる接種の方法を市民が選択しやすくなる。

 一方、1回目接種の希望者向けには、新たに集団接種の予約枠を設け、4日に予約受け付けを始めた。1回目接種では米ファイザー社製を使用することから、12歳になり接種を希望する子どもが、3回目接種希望者と競合して予約が取りにくくなっていた。

 佐藤栄一(さとうえいいち)市長は「一人でも多くの方が早期に3回目接種を受けられるよう、さらに前倒しして進めることにした。発症や重症化を予防するため、早期の3回目接種にご協力いただきたい」とコメントした。