宇都宮地方気象台は28日午後11時37分、「台風第12号に関する栃木県気象情報」を発表した。台風12号は28日午後10時には御前崎市の南南西約50キロにあって、強い勢力を保ったまま、29日未明までに東海地方に上陸する見込み。

 ◇最新の防災情報・気象警報

 同気象台によると、台風の接近により、台風周辺の発達した雨雲が関東甲信地方にかかっており、日光地域を中心に非常に激しい雨の降っている所がある。
 降り始め(28日午前3時)から28日午後11時までの雨量(アメダスによる速報値)は、多い所で、
 奥日光中禅寺湖畔  157.5ミリ
 日光市足尾     104.0ミリ
 日光市土呂部     73.5ミリ
 日光市今市      71.5ミリ
 鹿沼         59.0ミリ
 佐野市葛生      52.5ミリ
 日光市五十里     52.0ミリ

 引き続き暖かく湿った空気が流れ込むため、栃木県では29日明け方にか
けて、雷を伴い1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る見込み。東
から南向き斜面を中心に29日にかけて大雨となる見込みです。明け方以後
も雨が降り続き、土砂災害には昼前まで警戒が必要とされる。

 30日午前0時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
   北部 200ミリ
   南部 150ミリ

 29日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は北部・南部ともに 13メートル(25メートル)
の見込みで、強風に注意が必要。

 同気象台は土砂災害、落雷のほか、低い土地の浸水、河川の増水、強風にも警戒を呼び掛けている。