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咲き始めたフクジュソウ=3日午前11時35分、大田原市湯津上

 4日は立春。国宝「那須国造碑(なすのくにのみやつこのひ)」をご神体とする大田原市湯津上の笠石(かさいし)神社では、春を告げる花とされるフクジュソウが咲き始めた。

 同神社は、水戸黄門として知られる徳川光圀(とくがわみつくに)が、碑の保護のために建立した碑堂が起源。碑主を探ろうと光圀が行った侍塚古墳の発掘は日本初の学術的発掘調査とされ、境内には「日本考古学発祥の地」記念碑が立つ。

 30年以上前に植えたフクジュソウは境内手前右側の社務所周辺に咲いており、現在は3割ほど。今月いっぱいが見頃という。

 伊藤克夫(いとうかつお)宮司(72)は「330年ぶりの侍塚古墳の再発掘が注目されている今、光圀公のゆかりの神社で、黄色のかれんな花を楽しんでほしい」と話す。