焼失したみこしの代わりに整備された子どもみこし(右)。夏祭りで神事を行う氏子ら

 【栃木】2014年12月に放火でみこしを焼失した大平町伯仲の八坂神社で、新たに子どもみこしが整備され、28日の夏祭りに4年ぶりにみこしが登場した。焼失したみこしは、明治時代に足尾鉱毒事件で谷中村が廃村されたのに伴い近隣地区で譲り受けたみこしの一つ。地域活性化のためにも、代わるみこしの整備は氏子たちの悲願だった。

 同神社は宮司が駐在していない小さな神社。地元の伯仲南自治会の55戸が氏子になっている。毎年、8月1日前後の土曜に夏祭りを行うなど親しまれてきた。しかし同じ境内にある神社が放火され、延焼で本殿を半焼。みこしも焼失した。