五行川で勇壮に渡御されたみこし=28日午後4時10分、真岡市荒町

 真岡市内の祭り人集団「真若(しんわか)」などによるみこし川渡御が28日、市役所東の五行川で行われ、大前神社の荒宮と真若の男万灯(まんどう)みこしの2基が勇壮に渡御した。

 川渡御は27~29日開かれている「真岡の夏まつり荒神祭」のクライマックスの一つ。台風12号の影響を考慮し、開始を午後7時から午後4時に繰り上げた。川渡御は1968年から、花火大会と合わせて夜に行われており、日のあるうちの挙行は半世紀ぶりとなった。花火大会は30日に延期された。

 川渡御は水伏せの神事。若衆約300人が高らかな掛け声とともに水に入り、川下から川上へ、川上から川下へと勇壮に渡御。夜とは違い、神職がつかさどる姿もつまびらかになった。

 真若の鈴木正行(すずきまさゆき)会長(46)は台風の動きに心を砕いただけに、渡御の完遂に「よかった」と胸をなで下ろした。