栃木県庁

 県は2日までに、病気や障害のある家族の世話をする18歳未満の「ヤングケアラー」の実態調査を2022年度に実施する方針を固めた。ヤングケアラーの現状や悩みを把握し、支援策を検討する。事業費として約680万円を22年度一般会計当初予算案に計上する見込み。

 ヤングケアラーに関して県が本格的な調査を行うのは初めて。県内の公立・私立の小学5年生、中学2年生、高校2年生の計約5万人を対象に、夏休み前にアンケートを実施する方針。

 国が20~21年に実施した実態調査の対象は中2と高2だったが、調査結果から世話を始めた平均年齢が男性が11・2歳、女性が11・1歳だったため、県の調査対象には小5を加えた。