おやじカードを手にする石原会長(右から2人目)ら

市商店連合会が作ったおやじカード

おやじカードを手にする石原会長(右から2人目)ら 市商店連合会が作ったおやじカード

 【日光】観光客などにさまざまな商店を巡ってもらおうと、旧日光市の四つの商店会で組織する市商店連合会はこのほど、ユーモアを交えたキャッチコピーとともに商店主の姿などをあしらった「おやじカード」を作成し、配布を始めた。カード化に参加した20店舗で入手でき、各店を訪れてもらうことで地域活性化を図る。同会の石原正章(いしはらまさあき)会長(62)は「多くの人に楽しんでもらい、日光で面白いことをしていると思ってもらえたらうれしい」と話した。

 おやじカードは、青森県で話題の「漁師カード」や各地のダムを紹介する「ダムカード」などを参考に初めて企画した。

 カードは名刺サイズで、現在20種類、20店舗分ある。飲食店のほか印刷会社や工務店、石材店などさまざまな業種の店主が協力し、観光客をはじめ、なじみのない地元の人や学生にも知ってもらいたいとの思いが込められている。

 カード表面には遊び心満載の店主の写真とキャッチコピーがあしらわれている。例えば、学生服を扱う洋品店の店主がリーゼントの学生服姿で登場したり、飲食店の店主が丼をかぶり趣味のバイクにまたがったりと、カードから店主の職業や趣味がうかがえる。裏面は店主の名刺や店の紹介文が記載されている。

 同会観光事業委員会の古田秀夫(ふるたひでお)委員長(52)は「店主の顔を出すことで少しでも親しみを持ってもらい、多くの人に地域を歩き回ってほしい」と説明する。

 参加店舗は同会のホームページ(https://nikkoshotenrengo.jimdofree.com/)で確認できる。石原会長は「今後もいろんな店舗に参加してもらい、カードの種類を増やせたら」と話した。

 (問)同会事務局0288・50・1171。