展示する作品と中川さん

【壬生】着物を使い、茶箱をカラフルにリメークしている安塚、主婦中川(なかがわ)ひろ子(こ)さん(67)が4~12日、リメーク作品の展示会を自宅で開く。2年半前から趣味で約30個を作り知人らに販売してきたが、展示会は初めて。「『品良く優雅にセンス良く』をモットーに作りました。興味を持ってくれる人がいればうれしい」と話している。

 中川さんは、茶箱のリメークを手掛ける友人から刺激を受け、制作を始めた。家業の農業の合間、制作活動に当たり、1カ月に2個ほど作っている。

 材料の茶箱は知人らに声を掛けて少しずつ収集。着物は古着屋などで調達した。「高価なのに、一度着たら家に眠っていることが多い。また輝かせたい」と、振り袖をよく使っている。

 茶箱はさまざまなサイズがあり、大きいもので幅68センチ、奥行き44センチ、高さ47センチ。小さいもので幅、奥行きともに14・5センチ、高さ10センチ。

 リメーク作品の制作は、着物の糸をほぐしたり、茶箱をきれいにしたりすることから始まり、完成までに3日~3週間ほどかかる。中川さんは「布を貼る時に柄の配置を考えるのが一番楽しい。この趣味は時間を忘れて夢中になれる、天職みたいなものです」とほほ笑みながら話す。

 展示会では、十二単(ひとえ)や、知人から譲り受けた日光東照宮の陽明門が描かれた着物を使った茶箱など、思い入れのある自信作を並べる。

 午前10時~午後4時。12日午後から20日までは作品の販売も行う。

 (問)中川さん090・2300・5253。