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手作業で丁寧に作られるランドセル=2日午前11時50分、上三川町天神町

 間もなく入学シーズンを迎える中、栃木県上三川町天神町の老舗メーカー大峽製鞄(おおばせいほう)宇都宮工場では、ランドセル作りが進められている。

 主に受注生産で、牛革や馬革などを使い20色ほどのランドセルを販売。手作業による丈夫さにこだわっている。ここ数年は特に女子の選ぶ色が多様化し、ラベンダーや水色が人気という。

 ランドセル商戦の時期は年々早まり、同工場でも来年の新小学1年生向けの製品作りが始まっている。2日も従業員らがさまざまなパーツの縫製や組み立てなどの作業を行い、丁寧に仕上げていった。

 同工場業務部の片山利之(かたやまとしゆき)部長(56)は「新型コロナウイルス禍だが、完全予約制で人数制限した形での展示会を3月から予定している。お気に入りの一品をぜひ見つけてもらいたい」と話している。