母親のマロロ(右)にしがみつくナマケモノの赤ちゃん

エサを食べようとするナマケモノの赤ちゃん

母親のマロロ(右)にしがみつくナマケモノの赤ちゃん エサを食べようとするナマケモノの赤ちゃん

 那須町大島の那須どうぶつ王国でフタユビナマケモノの赤ちゃんが初めて誕生し、元気に育っている。

 父親は7歳の「コマ」、母親は9歳の「マロロ」で、昨年12月27日に生まれた。性別は不詳で、1日時点で体重約600グラム、体長約25センチ。

 同園によると、フタユビナマケモノは南アメリカの北部に生息し、果実などを食べる。成体の体重は6~8キロ、体長は60~80センチ。

 赤ちゃんは現在、一日中母親のマロロにくっついて過ごしている。成体はほとんど鳴かないが、赤ちゃんは時々高い声で「ミャー」と鳴くという。当面バックヤードで飼育し、春ごろ一般公開する予定。公開までに名前を決めるという。

 担当飼育員の千葉友里(ちばゆり)さん(31)は「妊娠期間が約1年と長いので、生まれるのをとても楽しみにしていた。しっかり見守っていきたい」と話した。