宮崎キャンプで練習する栃木SCの選手たち。キャンプは5日まで実施予定だったが1月30日で打ち切られた=1月25日、宮崎県都城市内(栃木SC提供)

 サッカーJ2栃木SCが苦境に立たされている。1月24日から宮崎県都城市で行っていた春季キャンプで選手4人の新型コロナウイルスの陽性が確認され、キャンプを30日に打ち切った。31日にも新たな陽性者が判明するなど活動再開時期は未定で、19日に宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで行われる今季開幕戦(対秋田)へ調整の遅れは避けられそうにない。

 クラブによると、キャンプ出発当日の24日朝に選手、スタッフ全員の抗原検査を実施し、選手1人が陽性反応を示した。この1人を除くメンバーは宮崎へ移動した後、PCR検査を実施。25日に全員の陰性を確認し、宇都宮保健所からも「濃厚接触者はいない」との判断を受けたため、同日午後から練習を開始した。

 しかし、28日に現地組の1人が陽性判定を受けると、29日に1人、30日に2人が陽性判定に。現地の都城保健所から「リハビリ中の選手を除く25人が濃厚接触者」との判断を受け、キャンプ続行が不可能になった。