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ハウス内で行われるニラの収穫作業=31日午後3時15分、鹿沼市深津

 ニラの県内最大の生産地である栃木県鹿沼市で、新株の最初の収穫となる「一番刈り」の作業が最盛期を迎えた。ニラのフレッシュな香りがビニールハウスを包んでいる。

 JAかみつが鹿沼にら部によると、同市内では122人の会員が年間約1500トンを出荷しており、県内生産量の約3割を占めている。ニラは1株から年に複数回収穫できるが、新しく植えた株から一番刈りしたものは葉幅が広く甘みがあり、やわらかいのが特長。消費者にも人気で、おひたしなどに向くという。

 同市深津、生産農家小林義弘(こばやしよしひろ)さん(58)方のハウスでは、小林さんが高さ40~50センチに育った青々としたニラを、鎌で手際よく収穫していった。

 小林さんは「昨夏の日照不足で収量はやや減りそうだが品質はいい。スタミナがつくのでぜひ食べてほしい」と話している。