関係者だけで行われた豆まき

 【日光】湯元の日光山輪王寺別院・温泉寺で30日、伝統行事の「節分追儺(ついな)式」が行われた。新型コロナウイルスの影響で昨年に続き、「がらまき」を中止するなど規模を縮小して実施した。

 全国でも珍しい温泉を有する同寺は毎年、1月の最終日曜に節分行事を行っている。この日は午前11時すぎ、本堂で関係者のみによる法要が営まれた。

 続いて同寺の人見良典(ひとみりょうてん)執行(しぎょう)(64)らが、「福は内、鬼は外」の掛け声とともに豆まきを行った。

 人見執行は「伝統行事は続けたいということで、今年もこのような形で実施した。何よりもコロナ禍が早く収束し、元の生活に戻れるようにと願った」と話していた。