まぐろなかおち弁当

店舗と北條さん(左手前)ら

まぐろなかおち弁当 店舗と北條さん(左手前)ら

 県南地方卸売市場の中に店を構え、市場ならではの新鮮な食材を使用した料理が味わえる。

 1993年、市場の業務開始とともにオープンした。本来は多彩なメニューを店内で味わえるが、新型コロナウイルス感染症の影響で、現在はテークアウトのみで営業している。市場関係者でなくても利用できる。

 「まぐろなかおち弁当」(700円)は市場の仲卸業者から仕入れた新鮮なマグロを使用。生臭さがなく、小山市産コシヒカリのご飯とよく合い、ぜいたくな気分を味わえる。代表の北條時男(ほうじょうときお)さん(85)が「正直言って利益はあまり出ない」と話すほど、価格を抑えて提供している。

 野菜や魚など、弁当のおかずは大半を市場の仲卸業者から仕入れている。マグロ以外のおかずは日によって異なるため、何が入っているのか楽しみになる。

 北條さんは「材料を吟味し、季節で旬なものも仕入れている。市場で働く人が多く利用することもあり、なるべく量を多くし、低価格での提供を心掛けている」と話す。幕の内弁当(500円)や牛すじ弁当(600円)もお薦め。

 ▼メモ 小山市下河原田954。県南地方卸売市場内1階。午前6時ごろ~午後1時ごろ。日曜、水曜定休。(問)0285・38・0961。