本県選手団を代表して6位の表彰状を受け取ったスピード成年の片山監督=28日午後、日光市安川町

 第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」冬季大会のスケート競技は28日に全日程を終え、日光市内で競技別の表彰式を行った。スピード、フィギュア、ショートトラックで5日間繰り広げられた熱戦の幕が下りた。

 本県はスピードやショートトラックで、県スポーツ協会に所属する「県スポーツ専門員」の活躍などが光り、天皇杯(男女総合成績)で94点を獲得。1980年の冬季大会以来の入賞を果たし、採点方式が変わった88年以降では初の入賞を飾った。皇后杯(女子総合成績)は38点で10位だった。

 表彰式は新型コロナウイルス対策で、天皇杯と皇后杯の総合成績8位までの都道府県の代表者のみが出席。県勢はスピード成年の片山友行(かたやまともゆき)監督(43)が代表して賞状を受け取った。

 式典では日光市の粉川昭一(こなかわしょういち)市長が「安全な大会にするため制約も多く不便をかけたが、理解と協力を得てこの日を迎えられた。コロナ禍が落ち着いたら日光を訪れて自然や文化遺産を体験してくれたら」とあいさつ。片山監督は「入賞できて安心した。みんな期待以上の活躍をしてくれた」と選手たちをねぎらっていた。