米こうじや大豆、塩を混ぜ合わせる女性会員

 【足利】JA足利女性会「みどり会」は27日、減塩みそ「JA自慢みそ」の今年の仕込み作業を終えた。

 本県に高血圧症患者が多かったことから1985年に造り始め、2004年から一般向けに販売している。塩分量は11%。毎年直売するJA足利まつりでは「甘みがある」「こくがありおいしい」と好評で、人気商品となっている。一昨年と昨年は新型コロナウイルス禍でまつりが中止となったが、予約販売し完売した。

 今年は同会役員ら延べ61人が11日から3週にわたり、百頭(ももがしら)町の御厨(みくりや)農産物加工施設で計820キロを仕込んだ。最終日は東地区の9人が作業。こうじを加え2晩発酵させた市内産うるち米に、圧力釜で炊いた県産大豆、塩を混ぜてミンチ状にし、たるの中に丁寧に押し固めていった。

 作業に約15年携わっている富田支部副支部長の本島(もとじま)ミチ子(こ)さん(75)は「諸先輩方のおかげでリピーターも増えありがたい。今年はぜひまつりで直売し、多くの人に味わってほしい」と話していた。