浴衣姿で日本文化と本県の魅力を大会参加者に紹介した作新学院高チーム

 【宇都宮】与えられたテーマについて即座に英語で討論する第7回PDA高校生パーラメンタリーディベート世界交流大会=パーラメンタリーディベート人財育成協会(PDA)主催=が21、22の両日、オンラインで行われ、作新学院高チームの3人が15カ国24チーム中8位の好成績を収めた。各国の高校生と激戦を繰り広げた3人は「貴重な経験になった」と振り返り、さらなる飛躍を誓った。

 出場したのはトップ英進部2年の小杉(こすぎ)あかりさん、近久由真(ちかひさゆうま)さん、井手上咲良(いでうえさくら)さん=いずれも(17)。3人は校内から参加し、校友も応援に駆け付けた。

 予選ではフィリピン、タジキスタン、モロッコ、コロンビアのチームと対戦。2勝2敗で決勝進出は逃したが、全体で8位、個人得点の合計で6位に入った。

 予選で戦ったモロッコは昨年に続き2連覇、フィリピンも昨年準優勝の強豪チーム。井手上さんは「知識量、情報量がずばぬけていて驚嘆した。レベルの高い試合をさせてもらった」と目を輝かせた。

 初日の夕方に行われた各国の文化紹介では、県のPR動画を基に3人が英語のナレーションを加えた独自の動画などが評価され「文化賞」を受賞した。小杉さんは「『日本の文化』イコール『栃木の魅力』という形でうまく伝えられた」と満面の笑み。

 近久さんは討論で重要な役割を果たし、二つの個人賞を受賞。「核に対する考え方の違いなど、日本の中だけでは分からなかった世界大会ならではの気付きがあった」と、新たな発見に胸を躍らせた。