ニュースカフェに展示されている草間さんの原画「南瓜」

展示されている草間さんの作品

ニュースカフェに展示されている小松さんの原画「狛犬様 宇宙からの賛歌」

開催の狙いなどを語る川端代表理事

ニュースカフェに展示されている草間さんの原画「南瓜」 展示されている草間さんの作品 ニュースカフェに展示されている小松さんの原画「狛犬様 宇宙からの賛歌」 開催の狙いなどを語る川端代表理事

 【宇都宮】一般財団法人「おもい・つむぎ財団」(足利市)が所蔵美術品を協賛企業などに貸し出し、展示する「どこでもミュージアム」(同財団主催、下野新聞社協賛)が27日、江野町の下野新聞NEWS CAFE(ニュースカフェ)茶果(さか)tea roomで始まった。世界的芸術家草間(くさま)彌生(やよい)さんの油絵などの貴重な作品が並ぶ。2月11日まで。同財団の川端秀明(かわばたひであき)代表理事(48)は「財団の活動を多くの人に知ってほしい」と話している。

 同財団は若手芸術家に表現の場を提供する美術館として、足利市毛野小旧大久保分校を「スタートアップミュージアム」に改修する事業に取り組んでいる。2月1日には、同日開設する同財団の専用ウェブサイトで個人や企業・団体を対象に協賛金の募集を始める。

 協賛の返礼の一つとして「どこでもミュージアム」を用意した。同財団がこうした活動を知ってもらおうと、今回の展示を行った。

 展示しているのは、草間さんの油絵「南瓜(かぼちゃ)」(1989年)、シルクスクリーン「レモンジュース」(84年)のほか、新進気鋭の芸術家小松美羽(こまつみわ)さんの油絵「狛犬(こまいぬ)様 宇宙からの賛歌」(2020年)などの絵画5点と、立体作品2点。2人の絵画を県内で鑑賞できる機会は貴重だという。

 川端代表理事は「財団の活動を多くの人に知ってもらうため、所蔵する有名作家の作品を展示した。今後は若手や地元芸術家の作品も紹介し、知ってもらう機会にしていきたい。美術館開館のために力を貸してほしい」と話している。

 午前11時~午後6時。月曜定休。観覧無料。(問)下野新聞社ビジネス開発室028・678・9444。