【那須】平山幸宏(ひらやまゆきひろ)町長は27日の定例記者会見で、町内の公立保育園で4月から米飯やパンなどの主食とおかずがそろった「完全給食」を提供すると発表した。

 現在は0~2歳は完全給食だが、3歳以上にはおかずのみを提供している。保護者は毎朝米飯などを用意する必要があり、夏場の衛生管理などが問題視されていた。昨年8月に町が保護者対象に実施したアンケートによると、「費用を負担しても完全給食に賛成」という意見が7割を超えた。

 町は3歳以上の園児1人につき毎月食費4500円を徴収しているが、完全給食化のため4月から主食費1500円を追加で徴収する。

 また、保育士の負担軽減のため、情報通信技術(ICT)を活用した登降園管理システムを4月から導入する。現在は紙ベースで登降園の記録を管理しているが、登降園時に保護者のQRコードをタブレット端末で読み込むことでデータを一元管理する。

 保護者は専用アプリで子どもの欠席連絡や成長記録の確認などができるようになるという。