県内の新型コロナウイルス感染者数

 栃木県と宇都宮市は27日、新たに計618人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者数は初めて600人を超え、26日の594人を上回り3日連続で過去最多を更新した。クラスター(感染者集団)は真岡市内の高校と足利市内の高齢者施設で2件確認された。累計感染者数は2万1803人となった。

 県は27日、県内の医療機関に入院中だった70代女性患者1人が死亡したと発表した。死者は計123人。

 新規感染者は10歳未満~90代の男女。居住地別では宇都宮市236人、足利市、鹿沼市各48人、小山市39人、栃木市32人などと続いた。感染経路不明は330人。

 真岡市内の高校では18~26日に生徒6人が感染。複数の学年や学級にまたがっており、学級閉鎖などには至っていない。県は学校活動での感染が原因とみている。足利市内の高齢者施設は19~26日に入所者14人、職員3人の計17人が感染。施設の感染対策不足を推定原因としている。

 26日現在の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は147・3人、病床使用率は34・1%。重症者はいない。県と宇都宮市は27日、計800件を検査した。(委託の未集計分は除く)。累計検査件数は56万6903件。