藤井四冠と渡辺王将が揮毫した王将戦の記念扇子

 【大田原】将棋の藤井聡太(ふじいそうた)四冠=竜王・王位・叡王・棋聖=(19)が渡辺明(わたなべあきら)王将=名人、棋王を含む三冠=(37)に挑む第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第3局の開催に合わせ、市観光協会は対局初日の29日、藤井四冠の「技」、渡辺王将の「芸」の揮毫(きごう)をプリントした記念扇子を、黒羽田町の同協会で販売する。

 当初は、対局会場でもある黒羽向町のホテル花月での大盤解説会の会場で地元の特産品とともに売る予定だった。新型コロナウイルス感染急拡大で解説会が中止となったため、黒羽庁舎内にある同協会の窓口で販売することになった。

 同協会の屋代清美(やしろきよみ)さん(55)は「市内外からの参加者に解説会の会場で販売できなくなり、残念。窓口では、特産品販売や観光パンフレット配布もしているので、記念扇子購入に合わせ、大田原の良さも知ってほしい」と話していた。

 扇子の販売本数は80本。1本3千円で、購入は1人2本まで。29日午前9時から販売する。現時点では、同じ時刻から電話注文も受け付ける予定だが、当日の窓口販売を優先する。(問)同協会0287・54・1110。