足利市中心部の渡良瀬川に架かる中橋の架け替え事業が25日、国土交通省の認可を受けた。同日付の官報に告示された。事業は県が中心となって施工し、期間は25日から2028年3月31日。国、県、市は年度内に、費用負担割合や施工範囲などを定めた基本協定締結を目指す。今秋には詳細設計がまとまる予定で、事業が本格化する見通しだ。

 現在の中橋の取り付け部は、両岸とも周辺の堤防より数メートル低く、国交省の重要水防箇所として最も危険度が高いA階級に指定されている。19年10月の台風19号の際は、流れが橋桁下約1・2メートルまで迫った。