3回目接種を受ける市民

3回目接種を受ける市民

3回目接種を受ける市民 3回目接種を受ける市民

 【宇都宮】65歳以上の一般市民を対象とした市の新型コロナウイルスワクチンの集団接種が25日、東武宇都宮百貨店で始まった。90人の予約枠に対し、接種を受けたのは33人にとどまった。市は接種券が届き次第、早めに接種するよう呼び掛けている。

 市の集団接種は2月1日開始の予定だったが、感染状況を踏まえて前倒しした。集団接種では米モデルナ製を使用するが、高齢者の多くは1、2回目を米ファイザー製で受けた。予約が滞っているのは3回目もファイザー製の希望者が多いことが一因という。

 市によると、初回と異なるワクチンを使用する交互接種でも効果は変わらない。さつきホームクリニック(花園町)の月永洋介(つきながようすけ)医師(42)は「モデルナの3回目は以前の半分の量で、(2回目と比べて)副反応の報告も少ない。一日も早く打った方が重症化の予防にもつながる」と説明した。

 この日、接種を受けたのは昨年6月20日以前にファイザー製で2回接種を済ませた人が中心。駒生町、伊勢次雄(いせつぎお)さん(77)は「(モデルナ製でも)早く接種した方が安心だと思って受けた」と話した。

 市は医療機関での個別接種も2月1日に開始する。予約はウェブか電話で受け付ける。(問)市コールセンター0120・611・287。