市内で最も人口が増えた南河内地区仁良川

 【下野】市は20日までに、総務省の2020年国勢調査の確定値で、市の人口増加率が県内25市町中、1位になったと発表した。人口は前回の15年調査に比べ76人、0・1%増加し5万9507人となった。市の分析によると、新興住宅地への人口流入が全体を押し上げた。

 国勢調査の確定値で人口が増加した県内市町は、市と宇都宮市の2市のみ。宇都宮市は163人で増加人数はトップだったが、増加率は0・1%以下となり、市が上回った。市の世帯数も前回調査比で2103世帯、9・8%増え、増加率は県内で最も高かった。

 市内を旧町別にみると、南河内地区は201人減少したが、石橋地区は178人、国分寺地区は99人増加した。

 市総合政策課が住民基本台帳から、15、20年の国勢調査と同じ時期の人口推移を調査したところ、南河内地区の中でも仁良川の土地区画整理事業地内は、755人増と市内で最も人口が増えた。このほか石橋地区の文教通り沿い、国分寺地区の国分寺小、中学校周辺の宅地開発が進んでいる地域で人口増加が顕著だった。