解体中の市役所旧庁舎(手前)。地表部分は間もなく消える

 【小山】市役所新庁舎の開所に伴い昨年夏に解体工事が始まった旧庁舎は19日、北東の一角を残すのみとなった。市財産整備管理室によると、今週中にも地表部分は姿を消す見込み。

 旧庁舎は鉄筋コンクリート造りで地下1階、地上4階建て。1964年に完成し、57年間にわたって市民の暮らしを支えてきた。

 重機を使った本格的な解体工事が始まったのは昨年秋以降。新庁舎との間には防音壁が築かれ、重機がうなりを上げてコンクリート壁を崩している。南側から崩された旧庁舎の地表部分は、昨年末ごろは3分の1程度残っていたが、年明け以降一気に進んだ。

 工事は今後、地下構造物の解体に進む。本年度中には終了する見込みで、跡地は一定時間を無料としたゲート付き駐車場として整備される。