開所式後、REAL内でロボットを見学する関係者ら=26日午後、宇都宮市

 宇都宮大発のロボット技術を農業分野で活用していくことを核とした研究開発拠点「ロボティクス・工農技術研究所」の開所式が26日、宇都宮市の宇大陽東キャンパスで行われた。工農が融合したイノベーション(技術革新)を生み出し、新たな産業を創出するための最先端施設。早ければ2022年にも実用化できるものを世に出す計画だ。

 拠点の名前は「REAL(リアル)」。産官学金が連携して研究成果を事業化し、社会で実際に取り入れられる“社会実装”を加速させる。起業などを目指す人材育成の場にもする。

 建物は鉄骨2階建て。延べ床面積約1386平方メートルで、今年3月に完成した。文部科学省の助成で整備した。総工費は7億円。