歴史・文化、自然、食などの後世に残したい本県100の地域資源を集めた「とちぎの百様」のジュニアコンクール表彰式が17日、県公館で行われ、福田富一(ふくだとみかず)知事が優秀賞に輝いた小中学生18人を表彰した。
コンクールは「百様」の理解を深めてもらおうと、小中学生を対象に「百様」を題材にした作文、俳句・川柳、絵画の3部門を募集。6回目となる本年度は1826点の応募があった。
表彰式で福田知事は「どの作品も百様や本県への愛情がたっぷり表現されていた。今後も自信と誇りを持って栃木の魅力を発信し、県外の多くの方々にも伝えてほしい」と呼び掛けた。
受賞者は次の通り。
作文部門▽小学生の部 安宅慶太朗(那須塩原市南小5年)大島拓人(同市豊浦小5年)塚原杜羽(壬生町睦小4年)▽中学生の部 小野口果那(上三川町本郷中1年)粉生恵(宇都宮市泉が丘中1年)中村優輝(鹿沼市南押原中2年)
俳句・川柳部門▽小学生の部 出井晴基(壬生町睦小6年)大金優仁(宇都宮市姿川第一小4年)渡辺心晴(益子西小6年)▽中学生の部 上野陽輝(文星芸術大付属中1年)小松エマ(同3年)高田海輝(同2年)
絵画部門▽小学生の部 伊関桜雪(市貝町赤羽小6年)岡部弥音(日光市落合東小5年)横田美和子(野木町友沼小6年)▽中学生の部 小倉雅恋(茂木中3年)高久明香理(同)高野穂(鹿沼市南押原中1年)