大学入学共通テストに臨む受験生ら=15日午前9時10分、宇都宮大峰キャンパス

 大学入学共通テストが15日、栃木県内8大学9会場を含む全国677会場で始まった。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染急拡大に歯止めが掛からない中、本県を含む11都府県が緊急事態宣言下だった昨年に続き、各大学は今年も感染対策に追われた。

 大学入学共通テストは2020年まで続いた大学入試センター試験の後継。志願者数は全国で53万367人(昨年度比4878人減)。県内は8526人(同154人減)。

 テストは16日までの2日間で、15日は文系科目の試験があった。県内の科目ごとの受験者数は地理歴史・公民6645人、国語7881人、外国語(リーディング・筆記)8144人、英語(リスニング)8125人。リスニング用機械の故障などのため、2人が中断箇所からやり直す「再開テスト」を行った。16日は理系科目の試験がある。

 会場の一つの宇都宮大では試験室を科目ごとに換気した。受験生はマスクを鼻と口の両方を覆って着用するよう義務付けられ、入退室時の手指消毒を求められた。

 県内で追試験を申請した受験者は15日までに計13人。追試験は29、30日に予定されている。