全国高校総体(インターハイ)第71回全国高校スケート・アイスホッケー競技選手権大会が17~21日、青森県で開かれる。本県からはスピード、フィギュア、アイスホッケーに総勢7校36選手が出場。日本一を懸け、氷上の戦いに挑む県勢を展望する。
◆アイスホッケー(八戸市・フラット八戸ほか)
アイスホッケーは日光明峰が上位進出を狙う。初戦は現チームで初対戦となる渋川工(群馬)と激突する。
勝ち抜けば、2回戦で前回4強のシード埼玉栄(埼玉)とぶつかる厳しい組み合わせ。だが、昨年12月の関東大会決勝で敗れた相手に意地を見せ、6年ぶりの8強入りをものにしたい。
チームは鈴木章史(すずきあきふみ)主将や、20歳以下日本代表に選ばれた田村壱桜(たむらいっさ)らGK陣を軸に守備を磨いてきた。大会前の1カ月はスタミナ強化に取り組み、中西翔一(なかにししょういち)監督は「1試合を通して、自分たちのプレーをやり続けられるよう鍛えてきた」と手応えを語っている。