【茂木】真岡鉄道と町は真岡線のSLと未成線の長倉線ツアーを組み合わせた新たな観光商品の開発に乗りだし、8日、モニターツアーを開催した。県内外から参加した鉄道ファンは鉄路の夢に思いをはせながら、ローカル鉄道の魅力を満喫した。
ツアーは定員に対して5倍の競争率となり、15人が茂木駅から長倉線の大峯山トンネルまでの約3キロを歩いた。同駅ではSLもおか号の入線を間近で見た後、石炭の燃え殻を排出する様子を見学。転車台を人力で回転させ約55トンもあるSLの方向転換を行う「手回し体験」を含め、特別な体験メニューを楽しんだ。
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