学校に戻り準優勝を報告した国学院栃木高ラグビー部の選手たち=9日午後、国学院栃木高

 第101回全国高校ラグビー大会で栃木県勢初の準優勝に輝いた国学院栃木が9日、決勝から一夜明けて栃木市の同校に凱旋(がいせん)した。大阪府の東海大大阪仰星に5-36で敗れたものの、27度目の出場で初の決勝に進んだ「ワンチーム」。学校関係者の前で激闘の日々を報告した。

 選手たちは同日午前、宿舎のある奈良市をバスで出発し、午後4時ごろに同校に到着。校内の大ホールで教職員や野球部、女子バレー部の約80人が出迎えた。

 選手たちが姿を現すと「おー」という歓声と拍手が湧き上がった。壇上であいさつした白石和輝(しらいしかずき)主将は「結果を残せたのは普段から温かく応援してくれる皆さんや、素晴らしいグラウンド、寮、指導者に恵まれているから。あの舞台で勝つためにもう一度、死に物狂いでチャレンジしていく」と力強く語った。

 青木一男(あおきかずお)校長は「(ラグビー部の)OBや全ての卒業生、広くは栃木の方からねぎらいの言葉がたくさん届いている。ひたむきで全力なプレーだった」と健闘をたたえた。