竹林を照らした竹あかり

 【壬生】設備工事などを手掛ける「水井」(本丸2丁目)の竹林でこのほど「竹あかり」が飾られ、近隣住民が散策を楽しんだ。

 全国藩校サミット壬生大会で飾られた竹あかりを制作した町民有志の竹あかり実行委員会が企画。同社から竹の提供を受け、そのお礼として開催した。

 「水井竹林 竹あかり」とデザインした約1・5メートルの4本と、長さ約40センチの70本の竹飾りが置かれ、夜道を優しく照らした。同社の水井正成(みずいまさしげ)会長は「竹林をこんなふうに使うのは初めて。皆さんが苦労して細工したのが分かります」と話した。