塩原漁業協同組合のフィッシュパスに関するページ

 【那須塩原】釣り人がいつでもどこでもスマートフォン1台で遊漁券を購入できるよう、塩原漁業協同組合はオンライン販売システム「フィッシュパス」を導入し、キャッチ&リリース(C&R)区間の遊漁券を販売している。利用状況を集積し、今後の運営に活用する。

 「フィッシュパス」の導入が県内で増えていることを受け、同漁協は若い釣り人が多いC&Rの利用環境を充実させて利便性を高めようと、昨秋導入した。

 「フィッシュパス」のアプリをダウンロードすると、C&R区間の日釣券をオンラインで購入できる。購入後はアプリで釣り場周辺のコンビニや駐車場、日帰り温泉などの情報を手軽に得られる。一方、同漁協は衛星利用測位システム(GPS)で釣り人の位置情報を一括管理。1人ずつ確認していた遊漁券の有無が一目で分かるようになるほか、釣り人の動向データを基に魚の放流場所も検討できる。

 しばらくは紙と電子の遊漁券を併用し、将来的にC&Rについては全て電子化を図る方針。同漁協の坂内正明(さかうちまさあき)組合長(71)は「担い手の減少が深刻な漁協としては運営面が楽になるし、客の利用環境も整う」と話した。