準決勝でトライを決めて喜ぶ国学栃木のFB青柳=5日、花園ラグビー場

 第101回全国高校ラグビー大会最終日は8日午後2時5分から、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で決勝を行い、初優勝を目指すBシードの国学院栃木(22大会連続27度目)が大阪府第2地区代表のAシード東海大大阪仰星(3大会連続21度目)と対戦する。国学院栃木が勝てば栃木県勢としても初の栄冠となる。

 国学院栃木は準決勝で大会2連覇中の桐蔭学園(神奈川)を21-10で下し、初めて決勝へ進出した。今大会4試合で計4トライしか許していない堅守を柱に、チーム最多の6トライのWTB伊藤大暉(いとうひろき)、3試合連続トライのSO伊藤龍之介(いとうりゅうのすけ)らの攻撃も好調。高校日本代表候補はいないが、全員が一体となった攻守で快進撃を続けている。

 4大会ぶりの王座奪還を狙う東海大大阪仰星は、過去優勝5回、準優勝2回の強豪。準決勝では優勝候補の東福岡(福岡)に42-22で快勝。先発メンバーに高校日本代表候補6人を擁し、攻守ともに隙がない。

 国学院栃木フィフティーンは7日、滞在する奈良市内で約2時間、最終調整を行った。東海大大阪仰星を想定し、FW陣はスクラムやラインアウト、バックス陣はトライまでの連係を入念に確認した。

 吉岡肇(よしおかはじめ)監督は「選手たちはいつもと変わらずリラックスしていて良い雰囲気。応援してくれる方々の期待を背に、決勝も頑張りたい」と意気込んだ。