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丁寧に染め上げられる手拭い=7日午前10時50分、宇都宮市錦1丁目

 今年開催される「いちご一会とちぎ国体」の宇都宮市の参加記念品「宮染めの手拭い」の制作が、宇都宮市錦1丁目の中川染工場で進められている。

ほかにもWeb写真館に写真

 手拭いは1枚長さ90センチ、幅36センチ。ウェブ投票でペイズリー柄にデザインが決まり、市の観光資源のギョーザやジャズ、カクテルのほか、縁起物の黄ぶななどが描かれている。国体で市内を訪れる選手らへの記念品として赤と青、緑の3色を計約1万3千枚制作する。

 同社では昨年末から、伝統技法「注染(ちゅうせん)」による染色作業を本格的に開始。7日も従業員らが型紙で生地に模様をのり付けした後、丁寧に染め上げて洗い、敷地内に天日干ししていった。

 中川友輝(なかがわゆうき)社長(39)は「大きなイベントの記念品に宮染めが選ばれて光栄。手拭いを通して、選手たちに日本の伝統技術を知ってもらえたら」と話した。