仲間のトライを喜ぶ国学栃木のナンバー8小野田(左)。父を越え、新たな歴史をつくろうと燃えている=流通経大柏との3回戦から

 親子そろって歴史を塗り替えた。国学院栃木のナンバー8小野田輝平(おのだきっぺい)の父裕之(ひろゆき)さん(46)は同校OBで、28大会前に花園初出場した時のメンバー。小野田は「父を越えられた。実感は湧かないがとてもうれしい」と喜ぶ。

 裕之さんに連れられたラグビー教室がきっかけで幼少期に競技を始めた。高校は多くの強豪校からも誘いがあったが、「父も教わった吉岡(よしおか)(肇(はじめ))監督の下でラグビーをしたい」と父と同じ道を選択。「父も着た紺のジャージーを着られること」。その誇りを胸に日々練習に励んできた。