第101回全国高校ラグビー大会第6日は5日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で準決勝2試合を行い、県勢で初の4強入りを果たしたBシードの国学院栃木は午後2時半から、大会2連覇中でAシードの桐蔭学園(神奈川)と対戦する。

 桐蔭学園は7大会連続20度目の出場の強豪。準々決勝では屈強なFW陣を擁する佐賀工(佐賀)を全く寄せ付けず、26-0で完封勝ち。SO今野椋平(いまのりょうへい)、FB矢崎由高(やざきよしたか)ら前回優勝メンバーがバックス陣などに多く残り、どこからでも得点を奪える。

 国学院栃木は現チームで桐蔭学園との対戦はなく、花園での対戦も初めて。直近では2020年2月の関東高校新人大会決勝で対戦し、0-48と完敗を喫している。

 国学院栃木はここまで全3試合で先制点を挙げ、主導権を握っている。まずは大会屈指と称される堅い守備で相手の攻撃を防ぎ、少ない好機をものにしたい。準々決勝で活躍したWTB武藤倖吉(むとうこうきち)、FB青柳龍之介(あおやぎりゅうのすけ)の突破力も鍵を握る。

 初の決勝進出へ向けて吉岡肇(よしおかはじめ)監督は「伝統のスクラムで圧力をかけられれば面白い展開になる。初の準決勝でも気負わずにいきたい」と力を込めた。