後半25分、トライを決め喜ぶ国学栃木のWTB武藤=花園ラグビー場

 第101回全国高校ラグビー大会第5日は3日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で準々決勝4試合を行い、Bシードの国学院栃木(22大会連続27度目)は2トライを奪って17-7で長崎県代表の長崎北陽台(4大会連続20度目)に競り勝ち、栃木県勢初の4強入りを果たした。

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 国学院栃木が高らかにボールを蹴り出し、鳴り響くノーサイドの笛。それは栃木県ラグビー界の歴史を塗り替える歓喜の音になった。笑顔で抱き合う選手や監督たち。吉岡肇(よしおかはじめ)監督は「34年の監督人生の中で間違いなく最高の1日になった」と興奮を隠さなかった。