前半9分、国学栃木のWTB伊藤大が左中間へ先制トライを奪う=花園ラグビー場

 第101回全国高校ラグビー大会第4日は1日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で3回戦8試合を行い、Bシードの国学院栃木(22大会連続27度目)は3トライを奪って27-7で千葉県代表の流通経大柏(27大会連続29度目)を下し、10年ぶり2度目の8強入りを果たした。

 国学院栃木は前半9分、右サイドに大きく展開し抜け出したWTB伊藤大暉(いとうひろき)が先制トライ。その後もテンポ良くパスをつなぎ、合計で3トライを奪って折り返した。

 後半は相手の力強いモールに苦戦し今大会初トライを奪われるが、要所を締めて追撃を許さず。堅守から相手の反則を誘い、ゲームキャプテンのCTB田中大誠(たなかたいせい)がペナルティーゴールを2本決め突き放した。

 このほか3連覇を狙う桐蔭学園(神奈川)は尾道(広島)を41-12で退けて準々決勝に進出。常翔学園(大阪第1)は石見智翠館(島根)に20-12で逆転勝ちして8強入りし、秋田工、天理(奈良)に続く大会史上3校目の通算100勝に到達した。

 選抜大会優勝の東福岡、東海大大阪仰星(大阪第2)のAシード勢、前回準優勝の京都成章や、佐賀工、長崎北陽台のBシード勢も勝ち上がり、ベスト8は全てシード校となった。

 抽選の結果、3日の準々決勝は東福岡-京都成章、国学院栃木-長崎北陽台、常翔学園-東海大大阪仰星、佐賀工-桐蔭学園に決定。国学院栃木は3日午前11時55分から、長崎北陽台(4大会連続20度目)と初の4強入りを懸けて対戦する。