ゆうだい21が上位3位を独占したコンテスト。おいしさが高く評価された=12月中旬、茨城県水戸市

 宇都宮大が開発したコメ「ゆうだい21」が、全国の品評会で快進撃を続けている。静岡県で開かれた国内最大規模の品評会で最高賞の金賞19点のうちに5点が入り、茨城県であったコンテストでも上位3位を独占した。農家の間で“受賞請負品種”と評判が広がる。

 水戸市内のホテルで昨年12月に開かれた「いばらき米の極み頂上コンテスト」最終審査会。料理人ら8人が味や香りを評価した結果、ゆうだい21が1~3位を独占した。

 応募総数は108点。品種はコシヒカリ94点、ゆうだい21が4点、ミルキークイーン2点などだった。1、2次審査はコメの成分からおいしさなどを機器で数値化。ゆうだい21は4点全てが最終審査の6点に残った。審査員長を務めた水戸京成ホテルの野沢康雄(のざわやすお)総料理長(55)は「うま味が強くバランスが良い。粒の中までしっとりしている」と絶賛した。