交通系ICカード「totra」

 【宇都宮】totra(トトラ)やSuica(スイカ)などの交通系ICカード利用者を対象に、市内の路線バス運賃を1回400円までとする「上限運賃制度」の利用件数は、11月末までの5カ月間で約6万件に上ったことが、市の調査で分かった。1日当たりの利用件数は、6月までの制度導入前と比べ13%増加した。市交通政策課は「外出やバスの利用促進に一定程度、役立っているのではないか」とみている。

 上限運賃は、乗り降りともに市内で運賃400円超の区間が対象。通常運賃との差額は市が負担する。交通系ICカードを使い、午前9時~午後4時に降車した場合に適用される。

 この時間帯の交通系ICカードによる400円超区間の利用件数を比較したところ、導入前の6月の1カ月間は1日当たり345件だったのに対し、導入後の5カ月間は1日当たり389件に増加した。