水中にある藻(写真下)から川面に立ち上がるバイカモの花=25日午後0時20分、奥日光の逆川(水中ハウジング使用)

 奥日光の清流で水生植物バイカモ(梅花藻)の花が咲いている。

 バイカモはキンポウゲ科の多年草植物で、夏に咲くといわれている。光徳沼から流れる逆川では25日、白い小さな花(直径約1・5センチ)が水流に身を任せるように揺れ、ハイカーを和ませていた。一方、戦場ケ原を流れる湯川の青木橋周辺では、ピークを過ぎた。

 県日光自然博物館の村木朝陽(むらきともあき)自然解説員は「今年は開花が6月ごろと早かった。(現在あまり見られないのは)全体数が減少しているということではないと思う」と説明する。

 このほか戦場ケ原周辺では、ノアザミやホザキシモツケなどが夏を彩る。