日韓のグローバルグループ「IZ*ONE(アイズワン)」のメンバーとしてデビューし、2021年4月末に約2年半の活動を終え、韓国から帰国したAKB48の本田仁美(ほんだひとみ)(20)=栃木県出身。慣れない海外での挑戦を経て大きく成長した本田は「成功する鍵は挑戦することにある」と力を込める。さらなる飛躍が期待される22年。韓国での経験を振り返りながら、これからの抱負を語った。
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 -慣れない異国での挑戦。大変だったことは。

 韓国語が分からないまま渡韓したので、バラエティー番組の収録は最初、周りが何を言っているかも分かりませんでした。ですが分からないのは自分だけではなく、他の日本人メンバーも同じ。仲間と一緒に勉強しながら乗り越えました。韓国で過ごした時間は、人生の中でも貴重な2年半だったと思います。
 

 -ファンはどのような存在だった。

 最初は、海外のファンの方が自分をどう受け止めてくれるのかと不安だった部分もありました。でも、本当に海外のファンの方も温かく迎えてくれました。誕生日の時には、韓国の地下鉄や街中に誕生日を祝う広告を出してくれて、国境を越えてもたくさんの方に愛していただけたのは本当に幸せでした。IZ*ONEとしての最後のコンサートはオンラインだったため、直接ファンの方の歓声を聞くことができませんでした。だから、日本へ帰国する韓国の空港で「ひいちゃん」「お疲れさま」といったファンの方の歓声を聞いた時は、思わず涙が出ました。
 
©AKB48

 -韓国での経験が今のAKB48の活動につながっていることは。

 21年9月に発売したAKB48のシングル「根も葉もRumor」は、AKB48のグループとしても久しぶりのシングルだったので気合を入れて完成度が高いものを目指しました。ダンスの映像を撮影し、こま送りで見て振り付けが合っていないなと思う部分は、みんなでちゃんと合わせようと話しました。これも韓国で学んだ練習法です。
 

 -22年はどんな一年にしたい。

 挑戦し続けることをモットーにしたい。今振り返ってみると、韓国のオーディションに挑戦したときも自信満々で受けたわけではありませんでした。少しの望みにかけてチャレンジしたことが、実となって素晴らしい結果になっています。だからこそ、興味を持ったことにはどんどん挑戦したいです。
 

 -ファンにメッセージを。

 どんな時も、どんなところにいても、応援してくれてありがとうございます。私はいつも応援してくださる方がいるからこそ、今も活動を続けられています。みなさんの期待に応えられるように、これからも頑張りたいと思います。
 
栃木県民へメッセージ
◆ほんだ・ひとみ◆ 2001年10月6日生まれ。栃木ブレックス(現・宇都宮ブレックス)のチアスクール出身。14年にAKB48チーム8栃木県代表として合格した。韓国のオーディション番組を経て、グローバルグループ「IZ*ONE(アイズワン)」のメンバーに選ばれ18年10月、デビュー。韓国や日本で約2年半活動した。とちぎ未来大使。