「第3の制服」の見本を見るため集まった生徒たち=23日午前、佐野高

 多様性に配慮した「第3の制服」を生徒主体で考案した佐野高・同付属中で23日、来年度からの制服の運用方法が決まった。既存の学ラン、セーラージャケットに新制服のジャケットを加え、3種類から自由に選択できるようにする。同日の終業式で、青柳育夫(あおやぎいくお)校長が生徒に伝えた。

 制服作りは、生徒会長の高校2年土屋吏輝(つちやりき)さん(17)の提案で始まり、性別を問わず選択できるジャケットが完成した。体形に合わせ直線型、曲線型の2タイプを用意する。

 生徒と学校側が話し合い「どの制服を選ぶ場合でも障壁がないように」と、男子が学ラン、女子がセーラージャケットとの指定もなくし、誰もが選択できるようにした。男子のスカート着用も認める。