コウノトリの人工巣塔設置場所

 【栃木】渡良瀬遊水地にコウノトリの人工巣塔2基の設置を進めている市は23日、設置場所が第1調節池内と第3調節池内に決定したと発表した。来年1月下旬の着工、2月下旬の完了を予定している。

 市渡良瀬遊水地課によると、第1調節池内の設置場所は北エントランス付近で、第3調節池内の設置場所は東赤麻橋近く。河川管理上支障がないことや、見学者が訪れた際のスペースが近くにあることなどを踏まえ決定したという。

 人工巣塔はライオンズクラブ国際協会333-B地区から寄贈を受け設置する。コウノトリの飛来が確認されている第1、3調節池周辺を候補地として、これまで遊水地を管理する国土交通省と協議を進めていた。

 設置にはふるさと納税の使い道の一つである「コウノトリ生息地環境整備事業」を活用する。同課は「コウノトリの繁殖時期に間に合わせたい」としている。