画面越しに修了証書を手に乗せてもらうハートルさん(左)

街並みを撮影するハートルさん(那須塩原市提供)

オンラインで市にインターン中のハートルさん(那須塩原市提供)

画面越しに修了証書を手に乗せてもらうハートルさん(左) 街並みを撮影するハートルさん(那須塩原市提供) オンラインで市にインターン中のハートルさん(那須塩原市提供)

 【那須塩原】市の姉妹都市オーストリア・リンツ市出身で、同国のウィーン大日本学科4年フロレンティン・ハートルさん(23)がこのほど、オンラインを活用した市でのインターンシップ(就業体験)として同国を紹介する2本の動画を制作した。動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。ハートルさんは「オーストリアと那須塩原の交流の歴史が分かり、観光にも役立つ動画を作った。ぜひ見てほしい」と呼び掛けている。

 日本を紹介するテレビのドキュメンタリー番組やアニメをきっかけに、日本に興味を持ったハートルさん。15歳の時、独学で日本語を学び始めた。両市の姉妹都市関係を知ってから「那須塩原の人に自分の国を紹介し、文化に興味をもってもらいたい」と考えるようになり、市にインターンシップの受け入れを申し込んだ。

 活動期間は9月9日から約2カ月間で、市の仕事として動画制作などに取り組んだ。完成した2本の動画では、ハートルさんが日本語でリンツ、ウィーン両市の歴史や観光スポット、名物料理などを紹介している。撮影は現地でハートルさんが全て取材交渉して行い、編集も自ら行った。

 インターンシップの活動最終日には、市と市国際交流協会がオンラインで活動報告会を開いた。動画を視聴した同協会員らは「非常によくできている」「日本語がとても上手」などと絶賛した。

 ハートルさんは「活動を通じて那須塩原が本当に好きになった。大学卒業後は日本で働いてみたい」と話した。

 両動画は、ユーチューブの「那須塩原市動画チャンネル」で視聴できる。